《人は見かけによらぬもの》

そんなことわざ

耳にされた事ありませんか。

人は長い間積み重ねてきたことによる能力や、

長い間の習慣による性格は、

初見では現れにくいものです。

最初から素の自分を出される方は少ないはずです。

 

外見だけで簡単に、人を判断してはいけない

ということですね。

見た感じが気に入らないから悪い人だとか、

見た感じがいいから良い人だとか、

自分の 先入観だけで、

すぐに、他人のことを決めつけるのを、

戒める意味がありますね。

 

しかしながら

ほとんどの方は

最初は見た目の印象で判断しますよね。

挨拶はきちんとされ礼儀正しい。

清潔感がある。

謙虚。

身だしなみが綺麗。

そんな印象でいい人だと先入観を持ちがちです。

人を見た目で判断する事は悪いことではありません。

服装が個人の行動を規定して、

それに基づいて行動した結果、

その服装に見合った行動が作り上げられてしまう。

そんな体験ありませんか？

 

服装で行動は変わりますよね。

仕立て上げたスーツ、お着物、ドレスなど

きちんとした装いをすれば、

言葉遣いや、仕草も丁寧になります。

普段着のジーンズやスカート、シューズなどは

気持ちがリラックスできますよね。

ある程度は、

服装や言葉使いや仕草は

培われたものがありますから

表現出来るのです。

自分を表現する事は服装から始まるのだと

思います。

 

昔、学校の先生が校則違反を犯した生徒に

「服装の乱れは心の乱れ」と諭されていました。

反発を覚える反面、どこか真理を突いている気がします。

また周りもそのような人として扱うようです。

これは私に限らず多くの人が経験するのでは

ないでしょうか。

人の印象がどう形成されるのか、

その５５％が視覚情報、

３８％が聴覚情報。

言っている内容はたった7％だそうです。

人の話はあまり耳に残らず

見た目だけが印象に残る。という結果です。

この法則自体はかなり単純化されたものですが

外見が大事なことに変わりはありません。

いかに人が見かけに左右されるかは頭に入れて

おいて損はしないと思います。

 

人は見かけによる。では無くよってしまう

ような気がします。

 

だからこそ人は見かけによらないという

表現があります。

あなたは人からどう見られたいですか？

その答えは、、

今あなたが着ている服装が

答えを出しているかも、、。

しれません。

 

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