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2021.11.15
実は親が足かせになる時も。
先日、交際3ヶ月経過したところで
とても残念でしたが交際終了してしまったのです。
2人はとても気が合ったそうで
順調に交際が進んでいたようでした。
しかし
結婚感の違いが別れに繋がってしまったそうです。
理由を聞いた所
女性K子さんは、母1人子1人の2人家族
母親と同居。
勤め先は大手企業勤続20年
一方で男性Aさんも大学院卒大手企業勤続20年
どちらも年収は平均年収よりも高い収入です。
結婚後の話しも現実的な所まで深く話し合い
居住地だったり、結婚後の働き方だったり。
そこで、
居住地の具体的な話しをしたところ
女性K子さんは
母親の元から離れる事が出来ない。
そんな話しをしたそうです。
亡き父が建ててくれた家に住み
そこで母親と暮らして欲しい。と言われ
男性と女性の自宅の間の距離は、
往復約100キロ
男性は勤務先の事を考えると
往復100キロを
電車通勤で往復3時間は大変なので
せめて、2人の勤務先の中間地点に
住まいを持ちたいと伝えたところ
それは出来ない、、。
母親を1人で住まわせる事が心配なので
現自宅に同居をして欲しいと言われたそうです。
それなら最初から親と同居希望、若しくは
養子希望を言われていれば
真剣交際までは考えず諦めていたかも知れない。
居住地や親と同居は大変決断力のいる問題です。
ましてや、
主収入になる男性が養子や親と同居、
通勤時間の問題点をクリアするには
相応の検討時間、又は女性との間柄の絆が
深いものなのかにも着地点は変わってきます。
最初から
自分と付き合う事のリスクはきちんと公表して
頂き、また、聞く権利もあります。
K子さんの話しでは
早くに父親を亡くし母の収入は無く
K子さんからのお給料で生活をしているそうです。
娘(相手女性)が居なくなると
母親はきっと困る。
そして、年老いた母親を1人にする事ができないと言われたそうです。
私の主観ですが
きっとK子さんはとても母親思いのとても心の優しい愛情の深い持ち主なのでしょう。
今の時代、男性がお嫁さんの家に親と同居は
珍しく無い時代です。
今回、男性Aさんとはご縁が無かったけれど
貴方の気持ちを汲みとってくれる男性は
きっといらっしゃると思います。
伝えづらい事も最初から
きちんと伝える事で
貴方の気持ちは伝わります。
男性にとっては
親と同居、親への生活費、勤務先への遠距離通勤などは
相手にはとてつもないハンディーキャップです。
男性の立場になり考えると
妥協点や譲り合いの結婚感が生まれる事でしょう。
結婚は
当人同士の問題だけでは無く
家族や親類との関係も新たに生まれ
家族が増える事はお付き合いも増えるという事です。
一生を決める大事な分岐点を
真剣に考える良い経験になった事でしょう。
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