お前100までわしゃ99まで。

夫婦の仲むつまじく、共に長生きしようと長寿を願うことをいう。 このあと「共に白髪の生えるまで」と続く俗謡から出た俳句です。

 

 

現在

ご主人88歳

奥様　80歳

60年連れそったご夫婦とのお話し。

それは

60年前、奥様20歳、旦那様28歳の時

見合いの話が奥様に来たけれど

《まだ早いとお断りしたら、別の人からも、この人とお見合いしませんか？

と同じ人を紹介されたそうです。》

これは

もしかしたらご縁のある人かも知れない。と思われ、お見合いすることになりそこから、今日まで60年間連れ添われているそうです。

金婚式(50年)もなかなか迎える事が

難しいのに、60年も仲睦まじく、

微笑ましいご夫婦です。

とても凄い事だと感激しました。

《60年間の間には、

色んな事がありました・・》

お子様を生まれてすぐに亡くされたり、死産や流産を何度も繰り返し、

どうしても子供が欲しいとお2人で

願いながら、奥様が40歳の時に男の子を授かったそうです。

それは、それはとても嬉しく、

大事に大事に育てられたそうです。

忘れられない。1番の思い出だそうです。

今でも手を繋ぎ、お父さんが1番大好きです。

お母さんがいてくれてとても幸せだと

笑顔でお話しされていました。

もし、お父さんが先に人生を終えたら

先で待ってるから。

お母さんが後から来ても必ず探し当ててやるから。

心配しないでいいから。

天国で待ってるから、、。

と旦那様は笑顔でそう仰っておられました。

生まれも育ちも違う2人が

出会い、親、兄弟よりも長く過ごし

お2人で家族を築き

そして、子や孫へと繋がって行く。

お2人のお話しを聞きながら

私は涙が溢れ、感動が止まりませんでした。

《こんな事ってあるんやなぁ。

お見合いなのに。ご縁て不思議やなぁ》と奥様は笑顔でお話しされていました。

《家族は1人で作るものではなくお互いが協力し合い作り上げて60年過ごしてきたんだよ。》

毎日、毎日、積み上げた証です。

そう仰ってました。

今は女性の社会進出により

晩婚化が増え

もはや、結婚適齢期などどこ吹く風。

私達の頃は

女性は25歳迄に

男性な30歳迄に

結婚したい。

そんな考え方がありましたから

ギリギリ、《金婚式》を迎える事が

可能でした。

そんな中でも

結婚を少しでも早く考えた方が

良い場合もあるという事。

※結婚ばかりが良いという着地点では

ありませんが。。

男女どちらも一歳でも若い方が

結婚相手に選ばれ安いという事。

若いという武器がある事は確かな事です。

そして、

早い結婚を考えるべき要素は

子供を早く産む事は女性の身体の

負担も抑えられます。

若い頃から子育てをすることで

早い方は50代で大学卒業まで育てあげる事が出来ます。

子育てには、気力と体力が必要になりますのである程度の若い年齢で

子供を産む方が良い場合もあります。

晩婚化といえども

早くに結婚を意識すれば

結婚のチャンスはありますので

是非、その機会を逃さないで

欲しいですね。

今日は

素敵なご夫婦にお会いできて

こんなご夫婦になれたらいいな。

と改めて思い、考える機会を頂いた

1日でした。

 

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